26回43Kの東海大相模・石田「巨人&ソフトB」リスト急浮上
31日に行われたセンバツ準決勝で東海大相模(神奈川)のエース左腕の石田隼都投手(3年)が、2―0で天理(奈良)を完封し、優勝した2011年以来となる決勝進出を決めた。122球を投げて3安打しか許さない危なげない投球。15三振を奪い、「初回に1点取ってくれたので、それを守り切る気持ちでした」と頼もしかった。
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準々決勝の福岡大大濠戦も14奪三振で完封しており、これで2試合連続の完封となった。今大会26イニングを投げて43奪三振、連続無失点を継続している。
某球団の編成担当者がこう明かす。
「大会前は大学進学を希望していたけど、今大会でだいぶ自信をつけただろうし、プロ入りに変わる可能性は十分ありそうです。どこの球団も大会前は『ドラフト候補』程度でしたが、3イニングをリリーフした1回戦の東海大甲府戦を終えた段階で、巨人、ソフトバンク、中日などは3位グループにリストアップしたそうです」