松山英樹さんのように子供たちが憧れるプロになります
マスターズ開幕直前に松山英樹さんへ「明日から頑張ってください」とメールしたら、「ありがとう」の返信がありました。そして優勝後に「おめでとうございます」と送ったら、「ありがとう――」と来ました。
マスターズは男子プロなら誰でも勝ちたいメジャーであり、それをアジア人、日本人として初めて達成。松山さんが心にとどめていた東日本大震災から10年の節目に勝ったのも本当にすごいことだと思います。
いま「ロッテ選手権」出場のためハワイにいます。日曜日の練習ラウンドは午後1時30分にティータイムを取っていました。でも、その時間だと松山さんの優勝シーンが見られないから、午前8時30分に変更してバックナインだけプレー。その間も父ヒロユキがスマホでチェックしていたので途中経過を聞いていました。
練ランが終わって、すぐに宿舎に戻ってテレビをつけたら、ちょうどハーフターンしたところでした。ショットもパットもすべてすごかった。
会見で、「これを見た子供たちが日本人もできる(メジャーに勝てる)と感じてくれたらうれしい」という言葉にジーンときました。私も小さい子供たちが憧れるゴルファーになりたいとずっと思っており、松山さんに続いていこうと勇気をもらいました。