日ハム中田翔「らしくない」戦意喪失で自ら二軍落ちの深刻

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「体のことを含めて翔らしくないのは事実」

 去る17日に出場選手登録を抹消された日本ハム中田翔(32)について、栗山監督はこう言っている。

 指揮官は抹消理由について「体調不良」と説明したが、「体のことも含めてらしくない」と言うからには、「体調」の問題だけではないのだろう。

 今季は35試合で打率.197、4本塁打、11打点。直近5試合は16打数1安打だったから成績不振は明らかとはいえ、中田の不振は珍しいことじゃない。中田の何が「らしくない」のか。

「今回の登録抹消は中田が自分から言い出したことだと聞いています」と、さる日本ハムOBがこう続ける。

「何でも『このままではチームに迷惑をかける』と殊勝な態度だったそうです。中田が故障以外で二軍落ちするのは、栗山監督が指揮を執るようになったここ10年間で初めてのこと。自分から二軍落ちを言い出したこととなると、プロ入りして初めてかもしれません」

 中田は過去に3回、打点王を獲得。2018年オフに日本ハムと3年契約を結び、今季年俸は3億4000万円。言わずと知れた日本ハムの主砲であり看板選手だ。

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