阪神首位ターンもオーナー続投要請明言せず…裏には矢野監督の「品性」問題が
加えて、矢野監督には「品性」の問題がある。
先日のヤクルト戦で起こった「サイン盗み騒動」では、ヤクルトの村上が二走の近本の疑わしい行為を審判にアピールしたことに対して、「やるわけないわ、ボケ!」などと言い放った上に、敵将の高津監督にも口角泡を飛ばした。
「村上への暴言は大人げなかった。疑わしい行為をしたのはあくまで阪神側。サイン盗みをやっていないというなら、冷静に対応すべきだった」
との意見は球団内外にあるし、親会社内でも矢野監督の品性を問題視する声が出たという。
「金本前監督は最下位になった18年に電撃解任されたが、シーズン終盤、遠征先でヤジを飛ばしたファンと大立ち回りを演じ、その動画がSNS上で拡散したことも親会社の評価を下げる一因になった。矢野監督も、今回の暴言騒動によって、少なからずファンの反発を買っている。親会社は安心安全が第一の電鉄会社。モラルやコンプライアンスに厳しく、世間体を気にする。今後、再び品性を疑われる言動を起こせば、続投させたくてもさせられない事態を招く可能性もあります」
とは、前出のOBだ。