大谷は後半戦6試合で14三振、打率.167…それでも指揮官「すぐに良くなる」の根拠

公開日: 更新日:

 マドン監督によれば大谷はいま、「ボール球を追い掛けているので、ストライクゾーンの感覚を取り戻している」という。

 あるいは、主審に明らかなボール球を「ストライク」とコールされたりして、感覚がズレてしまったのかどうか。

 それでも指揮官が「すぐに良くなる」と短期間での復調に太鼓判を押すのは、日頃からビデオルームにこもって打撃を立て直す大谷の姿を間近に見ているからでもある。

 なお、マドン監督は大谷の次回登板が26日(日本時間27日)、本拠地で行われるロッキーズ戦になる予定と明かした。現在、4勝1敗、防御率3.21。投手としては5勝目をかけた先発になる。

 チームは目下、ア・リーグ西地区で首位アストロズから10ゲーム離された4位。借金をひとつ抱えている。このままではプレーオフ進出が苦しいだけに、投打でフル回転する必要がありそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動