内村航平が種目別「鉄棒」決勝進出で存在感アピール! 五輪「団体金」奪還目指す代表監督の有力候補に

公開日: 更新日:

 内村は個人総合で五輪連覇、世界選手権6連覇を達成。実績や経験もさることながら、これまで度重なる故障に苦しみながらも不屈の闘志で克服してきた。体への負担を軽減する着地に取り組むなど、研究熱心なことでも知られる。長らく世界の男子体操を牽引してきただけに、現在の代表選手からの信頼も厚く、パリ五輪での団体金メダル奪還を目指す体操ニッポンの指揮官には最適な人材というわけだ。

 内村は指導経験こそないが、全盛期から積極的に若手に助言を送り、東京五輪ではメンターとして団体メンバーを支え続けた。

 水鳥寿思現監督(41)は12年12月に史上最年少の32歳の若さで強化本部長と監督に就任した。

 来年の1月3日に33回目の誕生日を迎える内村が大役を任される可能性があるのだ。

 かつての絶対王者は、団体世界一の座を取り戻せるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動