羽生結弦が4回転サルコーで痛恨ミスSP8位も…ファン「チャンス到来!」と歓迎のナゼ
「ああっと、1回転……」。中継を報じていた民放アナが一瞬、言葉を失った。
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8日に行われた北京冬季五輪フィギュアスケート男子のショートプログラム(SP)。注目された日本のエース、羽生結弦(ANA)は、冒頭の4回転サルコーで痛恨のミスを犯し無得点、結局95.15点で8位に。大会3連覇に向けて苦しいスタートとなった。
とはいえ、滑り出しこそ失敗したものの、その後は4回転トーループ、トリプルアクセス(3回転半ジャンプ)といった高難度のジャンプを次々と成功させ、音楽に合わせて流れような演技をみせた。
<4回転サルコーミスなのに95点ってすごいよ><サルコーの踏み切りの位置がもう少しずれていれば……>
ネット上では、上記のように羽生の演技を惜しむ声であふれる一方、なぜか多かったのが、<これで逆にチャンス到来!>などと歓迎する声だった。