阪神開幕7連敗で早くもV率0%…矢野監督の途中解任が唯一の“起爆剤”

公開日: 更新日:

 この日の試合後、一部選手が緊急ミーティングを行ったそうだ。窮地に陥った時ほど選手の団結力が問われるものだが、先頭に立ってチームを鼓舞できる選手もいないという。

「今季の主将は2番手捕手の坂本。試合に常時出ていない選手があまり大きなことは言えないし、説得力にも欠ける。ヤクルトの青木や巨人の坂本のような、精神的支柱、チームリーダーがいないので、なおさら泥沼から逃れられない。正直なところ、起爆剤が見当たらないのが実情だ。このまま負けが込むようなら、今季限りでの退任が決まっている矢野監督の途中解任が、一番の発奮材料になるかもしれない」(前出のOB)

 球団周辺では早くも、「監督代行は平田二軍監督だろう。去年は二軍を優勝させているし、生え抜きだからOBも支持してくれるはずだ」との声も聞こえてくるが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動