ロッテ佐々木朗希がソフトB千賀と直接対決 「160km直球は殺人シュート」対戦相手が衝撃証言

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「速いだけじゃない。こんなボール初めて見た」

 6日、ソフトバンク戦に先発するロッテ佐々木朗希(20)。最速164キロをマークする直球について、今季対戦した球団の選手、首脳陣が大いに衝撃を受けている。ある球団の首脳陣のひとりがこう言った。

「佐々木朗希のストレートははただでさえ球が速い上に、非常に独特な軌道をしている。捕手のミットを目がけて真っすぐ綺麗に伸びる速球はほとんどなく、唸りながらシュートするんです。常時、160キロの変化球を投げているようなもの。昨季もCSを含めて12試合投げていますが、今季は平均球速が4~5キロ上昇し、さらにパワーアップしている。初めて対戦する打者は特に戸惑っています」

 佐々木朗希の直球は、高校時代から「シュート成分」が多いのが特徴だ。

「右打者はボールが自分に向かってくるように見えるせいか、怖くてなかなか踏み込めない。実際、外角球にちょこんと合わせる打撃も目立つ。ボールゾーンからシュートしながらストライクゾーンに入ってくる『バックドア』のような球もある。そこに直球と軌道が似て、落差が大きいフォークを投げられたら、もうお手上げですよ(苦笑い)」(ある球団の野手)

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