近畿大会決勝で智弁和歌山に敗れ公式戦30連勝ならず…大阪桐蔭はむしろ春夏連覇が近づいた

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 スポーツライターの美山和也氏がこう言う。

「春の大阪大会で大阪桐蔭の打者がジェスチャーで何かをベンチに伝えようとして球審に注意されたことがありました。禁止されているサインの伝達ではなく、どうやら投球の軌道だったようですが、それなら次の打者に直接伝えればいい話。タガが緩んでいるとは言いませんが、ここまで無敗できて、油断というか過信があったのかもしれない。この敗戦によって、チームが謙虚になれば、センバツ時以上に無双状態になる可能性はある。西谷監督はほくそ笑んでいるのではないか」

 完投負けとなった前田は「智弁和歌山さんはどんな球にも対応してきた。自分が連勝を止めてしまったといっても過言ではないので、初回から厳しいコースに投げれるようにしたい」と夏へ視線を向けた。ここから再び王者の連勝ロードが始まる。

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