2030年札幌五輪は“ザル勘定”の極み! 開催経費は予算の2倍「4400億円超」と予測
「予算そのものが完全にザル勘定です。資材や人件費など、8年後の物価上昇をまったく想定していません。また、仮に開催が内定した際はIOCに絶対服従の奴隷契約を結ばなくてはいけない。東京大会の時にマラソン開催地を札幌に移されたのが象徴的。会場の設備にいちいち注文を付けてくるのは明白で、予算がかさむことは避けられない。さらに言うと、東京大会は開催経費(1兆4530億円)とは別の、関連経費として使われた1兆円超がうやむやになっている。湯水のようにカネを使ったのに責任の所在すらも不透明です。そんな負のレガシーを引き継いだ札幌大会が予算通りに収まるはずがない。私は倍増すると踏んでいます」
東京大会も当初、「世界一コンパクトな五輪」と喧伝していたことを忘れてはいけない。