前日は体調不良でホールアウト後の取材対応はせずに宿舎に戻った。渋野にしては珍しいことだ。疲労が蓄積しているという。この日も体は重そうだった。
気温の変化が激しく、移動距離も長い米女子ツアーでは体調管理も重要な「任務」だ。渋野はルーキーではあるが、試合に出た以上、体調不良や疲労はスコアを崩した言い訳にはできない。強靱な体と瞬時に気持ちを切り替える術を身につけるべきだ。
日本勢のトップは通算2アンダー14位の笹生優花(21)。畑岡奈紗(23)は通算1アンダー17位、西郷真央(20)は通算イーブン27位。古江彩佳(22)は通算4オーバー73位で予選落ちした。