大谷翔平は2年連続球宴選出に猛アピールも…立ちはだかる敵地“左翼スタンドの壁”
エンゼルス・大谷翔平(28)が日本時間8日、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に「3番・DH」で出場。四球での出塁はあったものの、3打数無安打1三振に倒れ、2試合ぶりの無安打に終わった。試合はオリオールズが 4-1でエンゼルスを下した。エンゼルスは再び今季ワーストの借金8となった。
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メリーランド州ボルティモア市はベーブ・ルースの故郷として知られ、市内にはルースの生家が博物館として現存している。
大谷はルースゆかりの地に立つオリオールパークで過去5試合に出場して20打数4安打の打率.200、1本塁打、2打点と決して相性は良くない。
■ファン投票支持率51パーセント
オールスターのスタメンを決める最終ファン投票の結果が9日に発表され、11日には選手間投票や機構選出による投手と控え選手が出揃う。大谷は8日未明に発表された最終投票の第2回中間結果で得票率51%とし、ア・リーグDH部門のライバルであるアストロズ・アルバレス(49%)を上回った。2年連続スタメン出場に一歩前進したが、仮にファン投票で選出されなければ、この日も含めて10日までの3試合が球宴出場に向けた最後のアピールの場となる。本塁打を量産して選手の支持を集めたいところだが、文字通り高い壁が立ちはだかる。