佐々木朗希の“ドジャース愛”は冷めていた…安い年俸に不満か?今季中に一度「トーンダウン」

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 今オフ、ポスティングシステムで海を渡るロッテ佐々木朗希(23)のメジャーに対する気持ちが揺らいだことがあるという。「今年のシーズン中のことです」と、球団OBがこう続ける。

「佐々木と雑談していた選手がアレッとクビをかしげた瞬間があったというのです。なんでもメジャーに関して話をしている最中、年俸の安さをボヤいたとか。佐々木は25歳ルールによってマイナー契約になる。最初の1、2年の年俸は数千万円です。そんなことは本人が百も承知のはずなのに、あえてクチに出した。その場にいた選手は、年俸も安いし、どうしようかなぁと、メジャー挑戦自体を逡巡しているように受け止めたといいます」

 佐々木は入団時からメジャー挑戦を視野に入れ、昨オフにポスティングシステムによるメジャー挑戦を強行しようとしたほど。メジャーに対してそれくらい強い意志を持っていた佐々木が、年俸も安いし、どうしようかと渡米自体をためらっている──少なくとも周囲がそう感じるくらい気持ちは後ろ向きになっていたとみるべきではないか。

「佐々木がドジャースに好感を持っているのは事実です。昨年までは気心の知れた山本由伸(26)とともに憧れのドジャーブルーのユニホームを着たいと本気で考えていた。ドジャースの一員になることに前のめりになっていた佐々木がメジャー挑戦そのものをためらった。一時的とはいえメジャーに対する気持ちがトーンダウンしたのはドジャース一辺倒ではなくなった証左ですよ」(前出のOB)

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