松山英樹1アンダー35位T発進…“相性最悪”全英攻略のカギは「完璧主義」からの脱却

公開日: 更新日:

【全英オープン】第1日

 何かしっくりこないのかもしれない。

 初日の松山英樹(30)は1アンダーでフィニッシュした。この日はリンクス特有の強風は吹かず、3アンダー以上の60台が26人もいては、好発進とはいえない。

「そんなに悪いプレーではなかった。ショットもパットもよくなってきている。もう少しハマるものがあれば……」(松山)

 スコアを伸ばせる、伸ばせないは紙一重と言いたいのかもしれないが、全英は松山にとって4大メジャーの中で最も相性の悪い大会だ。過去7回の出場で最高成績は初出場だった2013年の6位。ベスト10入りはこの1回限りで、予選落ち3回(16、18、19年)はメジャーワーストだ。

 ちなみに昨年の全英はコロナ感染の影響による体調不良のため欠場した。13年にプロ転向してからメジャーの舞台に姿を見せなかったのは初めてだった。あるツアー関係者はこう言う。

■「神が創ったコース」の難しさ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動