“伊賀忍者”FW町野修斗の一撃で韓国の息の根止めEー1選手権V あるかW杯メンバー滑り込み

公開日: 更新日:

 森保ジャパンが参戦した「東アジアEー1選手権」が昨27日に最終日を迎え、日本が韓国を3-0で破り、4大会ぶり2回目の優勝を飾った。

 初戦で香港に大勝した日本は、2戦目に若手主体の中国を相手に攻めあぐみ、よもやのスコアレスドロー決着。それでも「勝てば優勝」の韓国戦に勝利して「Jリーグの価値、日本サッカーの価値を上げようと選手たちが良くやってくれた」と日本代表の森保一監督もご満悦だった。

【写真】この記事の関連写真を見る(31枚)

 森保監督の初タイトル獲得の原動力となったのが、1トップFWの町野修斗(22=湘南)だ。

 身長185センチ、体重77キロの恵まれたフィジカルを生かし、韓国戦の序盤から的確なポストプレーでチャンスメーク。日本優勢の流れを作った。

 2-0で迎えた後半27分には、右からのクロスを利き足ではない左足でピタリと合わせ、韓国の息の根を止めるトドメの一発。11月開幕のカタールW杯の「秘密兵器」となる可能性を示した。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…