“高校最強軍団”大阪桐蔭はなぜ散った? 下関国際にまさかの逆転負け「3つの敗因」

公開日: 更新日:

 春夏連覇の夢がついえた。

 18日に行われた甲子園大会の準々決勝。春のセンバツVに続き、今大会もぶっちぎりの優勝候補と目されていた大阪桐蔭は、下関国際(山口)にまさかの逆転負けを喫して甲子園を去った。

【写真】この記事の関連写真を見る(27枚)

 試合を制した下関国際は昨春のセンバツメンバーが14人もベンチ入りしているし、2番手で六回2死満塁から登板した背番号6の遊撃手・仲井慎は150キロ近い直球を投げるなど、もともとチームに力はあった。

 それでも、大阪桐蔭には小・中学野球の日本代表経験者ら、全国の野球エリートが揃い、ドラフト候補もゴロゴロいる「最強集団」。なぜ番狂わせは起きたのか。

■「いつでも点を取れる」という過信も

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された