“看板商品”の大谷翔平「WBC出場ドタキャン」も…エ軍“身売りショック”でちゃぶ台返しの目
しかし、ここにきてモレノ・オーナーが身売りを宣言。新オーナーは大谷とトラウトが看板のチームに大枚をはたくことになるわけで、彼らの起用法には慎重になって当然だ。仮に来年3月のWBCまでに身売りが実現しなかったとしても、エンゼルスの“看板商品”である彼らの扱いはこれまで以上にナーバスになるに決まっている。
WBCには当初、そうそうたるメンバーが名を連ねるとはいえ、1人、2人とクシの歯が欠けるように選手が出場をキャンセルするのはこれまでの例を見ても明らかだ。
ただでさえ、ドタキャンや返品が「文化」ともいわれる米国だ。「事情が変わった」と大谷のWBC出場がドタキャンになったとしても、だれも驚かない。