モナコ南野がパリ戦「3トップ中央」起用も見せ場なし…それでも代表にはポジティブなワケ
■南野は後半19分にピッチに登場
南野は後半19分に交代出場。主戦場の「3トップのサイド」ではなく、「3トップのセンター」に入った。「相手ボールの際にファースト・ディフェンダーとして、まずはプレッシャーを掛けるのが役割り」(サッカーダイジェスト元編集長の六川亨氏)。言うまでもないが、ボールを保持した局面では、味方選手と連係をとりながら相手ゴールを窺っていく。
しかし、強靭なフィジカルを誇るパリSGのDF陣の強烈な寄せに吹っ飛ばされ、ボールをロストする場面が目立った。
同点に追い付かれた4分後には、自陣でパスミスを犯して相手選手にボールを渡してしまい、右サイドMFのハキミに決定的なシュートを打たれてしまう。
ボールは右ポストを直撃。何とか失点を免れたものの、逆転弾を“アシスト”していたら、チーム内外から強烈なバッシングを食らい、南野は立ち直れないほどのショックを受けていたかも知れない。
■南野3トップのセンター起用の可能性