モナコ南野がパリ戦「3トップ中央」起用も見せ場なし…それでも代表にはポジティブなワケ

公開日: 更新日:

「それでも南野の1トップ起用には、ポジティブな意味合いもあった」とは前出の六川氏。

「左右両サイドFWでプレーする場合、相手がサイド攻撃を仕掛けた際には自陣に戻って守備しなければならず、攻撃に転じた時にガス欠になることも少なくなかった。3トップのセンターではある程度、攻撃に専念できるので南野の持ち味をより発揮できる。パリSG戦ではボールを失う場面をありましたが、これは南野に限ったことではなかったし、世界有数の強豪チーム相手なので致し方ない部分もある。それよりも3トップのセンターを過不足なくこなせることは、日本代表の森保監督にとっても、選手起用の幅が広がるという意味で歓迎すべきこと。欧州視察中の森保監督に大きなサジェスチョンとなったことでしょう」(六川氏) 

 モナコの次節の相手はニース(日本時間9月5日午前3時45分キックオフ)。南野のパフォーマンスに注目したい――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース