モナコ南野がパリ戦「3トップ中央」起用も見せ場なし…それでも代表にはポジティブなワケ
立ち上がりからパリSGのペース。ところが前半20分、モナコがカウンターを仕掛けて「3トップの右」に入ったドイツ代表FWフォラントが、今季初ゴールとなる先制弾を決めた。しかし、この殊勲弾のプレーで足を痛めてしまい、交代を余儀なくされてしまう。
ここで南野の出番と思われたが、クレマン監督のチョイスはMFアクリウシェ。20歳の新鋭はビッグネーム相手に臆することなくキビキビとしたプレーを見せ、攻守に渡って及第点の出来栄え。
パリSGは前半終盤、絶好の同点機を迎えた。
メッシが左足で放った強烈ミドルシュートが左ポストを直撃。ゴール右サイドでフリーのエムバペの前に跳ね返った。右足を強振してゴール右に狙い澄ましたボールは、右ポストを直撃して大きく跳ね返った。
ここで前半終了。劣勢を強いられたモナコがリードして折り返した。
■パリSGのネイマールが同点PK弾
後半4分、異次元3トップが相手ペナルティーエリア内にそろって侵入し、ボールを繫ぎながらシュートチャンスを窺う。ゴール左サイドのネイマールが、モナコGKヌベルの至近距離からシュート。これをヌベルが左手一本でビッグセーブだ。