Bクラス低迷の巨人選手が怯える“恐怖の秋”…大量リストラ確実、最低でも14人クビ
さるチーム関係者がこう言った。
「現在借金は7で3位の阪神とは2ゲーム差。負け越したまま中途半端に3位に浮上してCSに出場するより、ベテランや中堅選手に対して戦力外通告をした後に、若手だけを集めて地獄の秋季キャンプで鍛え直したいと考えているともっぱらです」
昨年と一昨年は、いずれも15人が戦力外となった。今年は何人が通告を受けるのか。
「惨敗濃厚の今季、例年以上の血の入れ替えが必須です。シビアに戦力を見極めた上で、新外国人、FA、ドラフト補強のため、現在70人満員となっている支配下枠を大幅に空ける必要がある。大塚球団副代表はかつて『63人でスタート(開幕)したい』と理想を語ったことがある。来月10月20日のドラフト会議で昨年と同じ7人を指名すると仮定すると、支配下の上限70人から最低でも14人の“クビ”を切らないといけない計算になります」(前出の関係者)
さらに「あくまで最低でも14人ということで、それ以上の可能性もある」(同前)というから穏やかではない。ベテラン、中堅を始めとした当落線上の選手たちは戦々恐々である。Bクラスに沈む今季、「ムチより怖い秋」はすぐそこに迫っている。