カブス鈴木誠也への逆風強まる…総額100億円超ルーキー成績さえず、ファンは厳しい視線

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 カブスは長年、チームリーダーを務めてきたベテラン外野手ヘイワードを来季の契約終了を待たずに今季限りで解雇する。ホイヤーGMは「(左翼と右翼の)コーナー外野手はハップと誠也がいるから」と話している。

「外野守備の達人であるヘイワードが抜ける以上、来季の鈴木は攻守にわたる働きが求められるのは当然です。守備はそれなりに評価されていますが、25~30本塁打できなければ、地元メディア、ファンへの風当たりは強くなるでしょう」(友成氏)

 その鈴木は現在、夫人の出産に伴いチームを離脱中。カブスは22日、公式サイトで、鈴木の復帰が27日(日本時間28日)のフィリーズ戦以降になる見通しを明らかにした。21日(同22日)には登録を「パタニティー(父親)リスト」から「制限リスト」に移されていたことから、米スポーツサイトでは、鈴木のメジャー挑戦1年目が終わった可能性が高いなどと報じられていた。

 ロス監督は終始、「誠也にはメジャーへの慣れが必要」と寛容な姿勢だったが、お客さん扱いは今季限りだ。

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