阪神・糸井“引退試合”で有終の美も…矢野監督の起用法に広島からブーイングのワケ

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 森下は現在10勝をマーク。最多勝争いで12勝を挙げる阪神・青柳、巨人・戸郷を追っていたが、結局、糸井が登場した五回に3失点でマウンドを下り、勝ち負けはつかなかった。阪神OBも苦言を呈する。

「矢野監督は普通の代打のつもりで糸井を打席に送ったのかもしれない。ファンも喜んだことでしょう。しかし、いくら引退する選手とはいえ、直球勝負になれば出塁の確率は高くなる。矢野監督はそれを利用したとまではいわないが、やってることがセコイと言われても仕方ありません」

 結局、この日は広島が勝利。阪神は5位に後退した。

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