“38歳の皇帝”長谷部誠が電撃合流! 森保ジャパンは米国戦にトップ下を置いて戦う
鎌田か久保かトップ下の適役はどちらなのか
「W杯に挑むに当たって4-1-4-1(4-3-3)、4-2-3-1、6月のガーナ戦終盤に試した3バックもオプションとして持っていきたい。明日は4-2-3-1か4-1-4-1で戦いたい」と指揮官は発言。今回はトップ下を置く布陣である程度の時間、戦うことを明言した。
となれば、やはり鎌田大地(フランクフルト)か久保建英(レアル・ソシエダ)のいずれかがその位置に入ることになる。今季クラブで得点している2人のどちらが強烈なインパクトを残すのか。周囲と連動して動けるのか。そのあたりをまずは見極めたいものである。
そして午後3時からは前日練習。開始前にピッチに出ると冒頭の通り、反町技術委員長から予期せぬ発言が飛び出した。
「これは監督を含めて我々の要望。W杯と欧州サッカーも十分熟知していることを踏まえると、我々にとって大きなプラスになる。『ロールモデルプレーヤー』『ロールモデルカイザー』といろんな肩書を考えたが、指導者の勉強もされているので、指導者目線で客観的に代表の戦いぶりに意見をもらったりしたい」と長谷部への大きな期待を示したのだ。