ZOZOチャンピオンシップを見逃すな! 米ツアー60選手のパワフルプレーが堪能できる
今週は男女のトーナメントが千葉県で開催される。
■女子は古江の凱旋試合だが…
女子の富士通レディース(14日開幕=東急セブンハンドレッドクラブ)は、今季、スコティッシュ女子オープンで米ツアー初優勝を遂げた古江彩佳の凱旋試合となる。
一方、男子のZOZOチャンピオンシップ(13日開幕=アコーディア・ゴルフ習志野CC)は、国内で唯一、生観戦できる米ツアーの大会だ。
連覇を狙う松山英樹、東京五輪金メダルのX・シャウフェレ、メジャー2勝のC・モリカワら米ツアーの60選手が参戦。国内ツアーの選手も賞金ランクや推薦枠で14人が出場する。
現地へ足を運べば米ツアー選手のパワフルなプレーを堪能できる。例えば、右ドッグレッグホールの6番パー5だ。米ツアーの選手は第1打で、右手に広がる池の、さらに右にある高い林の上を狙い、目視できない林の奥のフェアウエーに運ぶ。弾道が高く、飛距離が出るからできる芸当だ。このドライバーショットを真後ろから見るだけでも生で観戦する価値がある。
チケットは、さすがに高額(例えば、予選1-Day1万5500円、最終日同2万500円など)だが、売り切れてもヤフオクなどで出品されている。ゴルフファンなら、テレビ観戦では味わえない迫力のあるプレーを現地で見てほしいものだ。