ZOZO連覇逃した松山英樹に異変…ドライバー飛距離は平均以下、タフなツアーで心身酷使
【ZOZOチャンピオンシップ】最終日
大会連覇が期待された松山英樹(30)は、「優勝争いにかすりもしないで残念」と最終日を振り返り、2バーディー、3ボギーの71と見せ場もなく、通算3アンダー40位に終わった。
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わが国のゴルフ界では今、多くのプロの間で「英樹は何歳までPGAツアーで戦うのだろう?」と話題になっている。
2013年から本格参戦してすでに10年目に入り、マスターズ優勝を含むアジア人最多の8勝を挙げた。だが、PGAツアーは広大な米本土を移動する試合日程がタイトな上に、競争が激しいフィールドで常に張り詰めた状態で戦い続けている、心身ともに絶えず追い詰められているからだ。
今大会も背中痛のため開幕前日のプロアマを途中棄権。2日目には「ドライバーも少し飛んでいない」と不満を漏らした。