オリックス26年ぶり日本一! FA戦士が5年前に予言していた「巨人との決定的な違い」
26年ぶりの日本一に輝いたオリックス。暗黒時代が続いていた2017年オフに、「この日」を予言していた選手がいる。先日、オリックスから戦力外通告を受けた増井浩俊(38)である。
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日本ハムの守護神だった増井は5年前にFA権を行使した際、オリックスと巨人の2球団から誘われたという。日本ハムの提示は4年総額12億円とされる。なぜ巨人を選ばかなかったのか。条件が悪かったのか。18年の春季キャンプで日刊ゲンダイが直撃すると、こう答えたのだ。
「(巨人に)声を掛けていただいてうれしかったですが、条件というより、同じリーグの日本ハムからオリックスを見ていて、若くていい選手が多いので、これから強くなるチームという印象があった。優勝を狙えるチームと考えた時、答えはオリックスだった。本当に巨人より優勝の可能性がある? 巨人も日本ハムも、最近リーグ優勝していて、オリックスは(1996年)かなり遠ざかっているけど、それでもそう思いました。巨人は主力がベテランになってきていますよね」