早くも問題浮上…巨人ドラ1黄金ルーキー高松商・浅野翔吾に誰が打撃教えるの?

公開日: 更新日:

 巨人からドラフト1位指名された高松商・浅野翔吾(17)が21日、高松市内の同校で指名あいさつを受けた。

 巨人から大塚球団副代表、水野スカウト部長、岸担当スカウトが訪問。「やったぜ!! 巨人軍は待ってるぜ!」という原監督の直筆サインが入った会議当日のパスを受け取った。

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 来季から巨人の一軍打撃チーフコーチを務める「デーブ」こと大久保博元氏(55)は、この日の秋季練習で原監督から「お前さんの育てがいがあるのが来たな」と言われたという。浅野については「足が速いのも魅力。育成方針? 決断は監督がするけど、プロ野球はショービジネス。一軍で勝つためのプレーができるまではファームがいい」と話した。

 大久保氏は育成力に定評がある。西武一軍打撃コーチ時代の2008年に、メジャーリーグ取材でヒントを得たという「アーリーワーク」を導入。若い選手に徹底して振り込ませ、12球団トップの191本塁打を誇る重量打線形成に一役買った。さる球界関係者がこう言う。

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