ガーナに敗れW杯予選敗退危機のサッカーだけじゃない! 韓国スポーツ界が直面する冬の時代

公開日: 更新日:

 韓国が格下ガーナに敗れ、グループリーグ(GL)敗退危機に直面した。
 
 前半に2点を奪われて迎えた後半、FW曺圭成の2ゴールで一度は同点に追いつくも、23分にガーナのMFクドゥスに決勝ゴールを決められた。試合終了直後にはラストプレーになると思われたコーナーキックが行われなかったことにベント監督が審判団に猛抗議。レッドカードを食らう始末で、最終節のポルトガル戦は指揮官不在の戦いとなる。

 10大会連続出場の韓国は2002年日韓大会でベスト4入りを果たしたが、以降は10年南ア大会を除いてすべてGLで敗退している。地元メディアは今年、E-1選手権を筆頭にU23、U16、大学代表戦でいずれも日本に完敗していることを問題視。代表には厳しい視線が注がれている。

 韓国スポーツ界は今年、女子ゴルフのチョン・インジが全米女子などメジャー三冠を達成した一方で、近年は国際大会で苦戦が続いている。昨夏の東京五輪では金メダル6個と84年ロス五輪以来最少にとどまった。今年の北京冬季五輪の総メダル数は、前回平昌五輪からの8個減の9個だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…