バドミントン協会は組織改革の道のり遠く…不祥事理事の解任否決にOB・OG愕然
「オグシオ」ペアも、小椋久美子氏(39)が「競技発展、そして何より選手のことを一番に考えて下さる協会であって欲しいです」と投稿すれば、潮田玲子氏(39)は「良い方向へと導かれることを心より願ってます!」などとコメントしていた。
スポーツライターの小林信也氏はこう言う。
「『頭をすげ替えれば自分たちが生き残れる』というパターンはよくある手ですが、良い策だとは思えません。今回、池田さんやオグシオが声を上げていますが、現状は外野席からの声。バドミントン協会は競技者として先頭に立ってきた人たちがすぐに協会の中心に行けず、運営や改革の中枢を担えない組織になっている。村井さんにも失礼だし、改革に熱意のある競技者に対しても失礼。まず村井さんがすべきは若い競技出身者を採用して協会運営に反映させることではないでしょうか」
クリーンな体制づくりまでの道のりは遠そうだ。