【fighting for chance to face Ohtani.】大谷との対決を熱望
3月9日に開幕するWBCの1次ラウンドで日本と対戦する豪州でも、「大谷フィーバー」が起こっている。豪州ABC放送は、「Australians fighting for chance to face Ohtani」と、豪州の選手たちが大谷翔平と対決するために代表選出を競っている、と報じている。
名詞としての“face”はご存じのように、「顔」や「表面」。そのほかにも、さまざまな意味を持つ英単語で「顔つき」や「メンツ」としても使われる。「lose face」と言えば、「メンツを失う」ということになる。
動詞の“face”になると、「受け入れる」「対峙する」「向かい合う」「直面する」「(ある方向へ)進路を変える」となり、今回のフレーズ「fighting for chance to face Ohtani」はこれに当たる。
豪州代表に選ばれた捕手のアレックス・ホールは、「オオタニを直接見るだけでクレージーな経験だ」と興奮気味で、“face”を用いて、「to face him would be even better(彼と対決できることになれば、なおさら素晴らしい)」と対戦を心待ちにしている。