ソフトバンク“チャラい万能選手”牧原大成の正体 カブス誠也に代わりWBC侍J追加招集

公開日: 更新日:

 昨1日、WBC日本代表をケガで辞退した鈴木誠也(カブス)に代わり、追加招集されたのがソフトバンクの牧原大成(30)だ。

 打診があったのは2月28日の練習後。牧原は「正直、迷った。自分でいいのかな」と話しながらも、「鈴木選手の代わりになれないのはわかっている。自分のやるべきことをしっかり考えてやりたい」と続けた。

 福岡県出身で、熊本の城北高に進学。2010年育成ドラフト5位でソフトバンクに指名されると、12年6月に支配下登録された。

 内外野問わずどこでも守れるユーティリティープレイヤーで、昨季は中堅と二塁を中心に120試合に出場。三塁と遊撃も守るなど万能ぶりを発揮し、6月には3連戦で中堅、三塁、遊撃と、日替わりでスタメン出場したこともある。そんな忙しいスケジュールの中、昨季は自身初の3割となる打率.301、6本塁打、42打点、13盗塁の好成績。藤本監督には「ジョーカー」と呼ばれ、重宝されている。

 15~19年にソフトバンクのコーチを務めた飯田哲也氏が言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇