侍J松井裕樹のメジャー挑戦に暗雲か…WBC球操れず1回持たずKO、2試合連続で乱調
栗山監督もタオルを投げ込まざるを得なかった。
3日の中日との壮行試合、七回から3番手で登板した松井裕樹(楽天)が打者7人に対し、2安打3四球4失点と大炎上。1イニングを持たずしてマウンドを下りた。降板後、この日から代表に合流した1学年上の大谷翔平(エンゼルス)が声をかけ、神妙な表情で松井の話を聞く場面もあった。
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2月のソフトバンク戦でも、1回無失点ながら2四球と制球が乱れた。宮崎合宿最終日にはダルに“弟子入り”し、公式球より重いプライオボールを用いながら、マンツーマンで助言をもらい、「ウオーミングアップとかドリル系の投球につながる様な話。うまく自分の練習に取り込んでいきたい」と話していたのだが……。
楽天OBが言う。