鎌田大地「移籍先はリバプール」の真偽 フランクフルト退団決定的、クロップがベタ惚れ
独1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(26)のシーズン終了後の退団が決定的となった。地元メディアが「強化担当のクレシュ役員が『今季限りでカマダは我々の元から去ることになるだろう』と話した」と報じたのである。
フランクフルトは昨季の欧州リーグを制したことで今季の欧州CLの出場権を獲得。EL優勝の立役者となった鎌田は、CLでも抜群の存在感を発揮してグループリーグ突破の原動力となった。
鎌田とフランクフルトとの契約期間は6月30日まで。高額な移籍金を必要としないフリー選手というのも、鎌田を欧州移籍市場を騒がせる“主役級”に押し上げている。
「3月上旬、同じドイツの強豪ドルトムントと5年契約で移籍が内定したといわれたが、もともと鎌田本人には『いろいろな国のリーグでプレーしてみたい』という思いがあり、現時点では英プレミアのリバプールが移籍先として話題になっている。2015年からプレーしている31歳の元ブラジル代表FWフィルミーノの今季終了後の放出が確定しており、複数のポジションをこなせるフィルミーノの穴を埋める選手として、同タイプの鎌田に白羽の矢が立った」(サッカー関係者)