日本ハム新助っ人ハンソンは起爆剤どころか“爆弾”の可能性…DHで初スタメンの波紋
「日本ハムの起爆剤? 爆弾の間違いでしょう」
16日の西武戦に「7番・DH」で初スタメン出場した新助っ人ハンソン(30)に対して、球団OBは辛辣だ。
BC茨城から8日、年俸1500万円で入団。メジャー通算261試合で打率.232、12本塁打も、20年以降はマイナー暮らし。それでも「メジャー経験があり、内外野を守れるユーティリティープレーヤー。今のファイターズの現状で大きな役割がある」と稲葉篤紀GM(50)は大きな期待を寄せている。新庄剛志監督(51)が就任当初から掲げているのも足を使う野球と守り勝つ野球とあって、ハンソン本人も「足が速いからバントなどでスモールベースボールをやっていきたい。自分は常にアグレッシブだ。守備は二塁、遊撃、中堅の順に得意。チームメートには『チャマキート』と呼んでもらっている。スペイン語で『ガキ』という意味。母国(ドミニカ共和国)への感謝を忘れず、少年のような心で野球に取り組みたい」と意気込んでいる。