今オフFAの大谷は総額800億円規模の契約見込みだが…ライバルにぶら下がる“ニンジン”も脅威
本塁打王争いのライバルにしても手厚い出来高が設定されている選手が少なくない。ボーナスが付かないのは昨季、62発を放ってア・リーグのシーズン最多本塁打記録を更新し、ヤンキースと9年約504億円の超大型契約を交わしたジャッジくらいのものだ。
ジャッジ(19本)に次ぐリーグ2位の16本塁打を放っているアストロズ・アルバレスはMVP受賞で約2億9000万円、2位と3位で約1億4000万円と高額だ。メジャー3年目で大谷に次ぐリーグ4位の14本塁打を放っているレンジャーズ・ガルシアは、順調ならオフに年俸調停権を取得する。
それぞれの思惑を抱え、目の色を変えたライバルが大谷に立ちはだかる。