谷原秀人今季初VでJGTO内部紛争「第2幕」が始まる…青木功会長は表彰式で“ひきつり顔”
4期8年の任期終了後も…
JGTOはすでに経済界など各方面のトップに次期会長への就任を打診しているが、話は一向に進んでいない。来季は長く続いた大会が撤退を決めるなど試合減が止まらず、好きこのんで火中の栗を拾うお人よしはいないようだ。
それどころか来年3月で4期8年の任期が終わる青木会長が今の地位にしがみつこうとする動きすら見せる。谷原が理事に招聘し、副会長に推したABCマート創業者の三木正浩氏もツアー改革を訴えたが失敗に終わり、嫌気がさしてJGTOを去っている。
谷原は若い選手に慕われており、「将来のためにも、このままではマズイ」という気持ちが強い。今回の勝利で選手会をまとめて、打倒青木体制は勢いづきそうだ。