大谷翔平はオフ帰国中も超ストイック! 最も節制し、最もハードなトレーニングに明け暮れる
日本人メジャーリーガーの多くはシーズン終了後、帰国することを楽しみにしている。
■イチローも松井もストレス
シーズン262安打のメジャー記録保持者のイチローも、ワールドシリーズMVPを獲得した松井秀喜もそう。
食べ物ひとつとっても米国はコッテリしたものがほとんどだし、食べたいときに好きなものを食べられるとは限らないからだ。
イチローはわざわざ日本の行きつけの店の食材をシアトルに取り寄せていたほど。新鮮な魚介類が好物の松井秀喜にしても、渡米して最初に苦労したのは食事だった。好みの和食を食べられる店が少なく、まずい和食を食べるくらいなら舌に合う香辛料を使うアジア料理を食べる方が満足感を得られると、タイ、ベトナム、中華の店に通うようになった。
「例えば米国には生ガキを食べさせる店もあるにはある。松井も生ガキは好物だけど、我々がうまそうに食べていても、絶対に口にしなかった。万が一、あたったりしたら体調を崩すし、店にも迷惑をかけると思ってたんでしょう。その反動なのか、帰国したときは食べたいものをかなり食べてましたね」(マスコミ関係者)