照ノ富士が腰の手術に踏み切れないワケ…9月場所も休場で横綱昇進後は7度目

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 ここまでは誰もが予想していたことだ。

 横綱照ノ富士(31)が10日初日の大相撲9月場所を休場することが8日、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の口から明かされた。

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 原因は腰痛。7月場所は腰椎椎間板ヘルニアなどで途中休場し、その後の夏巡業、2日の稽古総見でも一切相撲は取っていなかった。部屋でも相撲を取る稽古ができず、稽古総見を見守った親方衆からは「尻の肉が落ちて、いまにもまわしがずり落ちそうだ」「胸も足も張りがない」と心配する声が上がっていた。

 今後は治療をしつつ腰の状態と相談、ということになるが、伊勢ケ浜親方は手術の可能性も示唆したという。

 腰のケガは力士としてだけではなく、日常生活にも支障が出かねない。横綱の義務や責任はいったん置いて、今後のためにもメスを入れた方がいいのではないか。

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