女子やり投げ北口榛花がDLファイナルへ！ 今年は「あのトロフィー」を手にできるか

昨年優勝した走り高跳びのマフチフと同じトロフィーを手にできるか（Ｃ）ロイター／Action Images

　世界最高峰の陸上ツアー「ダイヤモンドリーグ（DL）」の年間チャンピオンを決めるファイナル（16、17日・米オレゴン州）に世界陸上（世陸）女子やり投げ金メダルの北口榛花（25）が出場する。北口は世陸の直後に行われたDLブリュッセル大会でも自らの日本記録を更新する67メートル38で今季3勝目（通算5勝）を挙げた。

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　ファイナルは今年の「世界最強選手」を決める最高峰の舞台。昨年の北口は7月の世陸と同じくファイナルも3位だった。今季世界ランク1位で数々の実績から優勝候補の大本命だ。勝てば4万ドル（約588万円）の賞金と、昨年の女子走り高跳び優勝のマフチフ（ウクライナ）が手にしている、陸上競技場を模した脚部の上に巨大なイミテーションダイヤモンドと1000万円相当の4カラットのダイヤがあしらわれたトロフィーが贈呈される。7人が競う女子やり投げは現地16日午前11時（日本時間17日4時）開始。DLの公式YouTubeで観戦できる。