日大ドロドロ内紛…締め出され辞任迫られた“元検事”副学長の「反撃」に執行部は戦々恐々

公開日: 更新日:

 日大執行部は、元検事側の思わぬ「反撃」に慌てふためいているという。

「お引きいただくのが一番良い方法」

 日大の林真理子理事長が澤田康広副学長にこう辞任を迫った生々しい録音データや、大麻を使用したアメフト部員11人の実名が記載された幹部会議事録が相次いでメディアに流出。澤田副学長が執行部から、「口封じ」ともとれる全会議への出席停止や職務停止の措置まで受けていたことも明らかになった。

 8月下旬、澤田副学長は執行部のメンバーから明確な理由を示されないまま、理事会など、会議への出席停止を告げられたという。会議への出席が許されなくなった9月4日、澤田副学長は林理事長のもとを訪れ、理由を尋ねたところ、「役員のまま警察の聴取を受けたら私学助成金が不交付となる可能性が高い」と言われ、「辞任勧告」を受けた。

 日大側も、澤田副学長に対して会議への「出席停止」と「職務停止」の措置を講じたことは認めている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主