大谷翔平争奪戦からヤンキース、マリナーズ撤退報道…交渉進捗に他の日本勢ヤキモキのワケ
■大物選手から順に決まる傾向
ここ数年のFAマーケットは、大物選手から順に移籍する球団が決まる傾向にある。中にはタフネゴシエーターとして知られるスコット・ボラス氏のように好条件を得ようと、交渉を引き延ばすケースもあるが、目玉選手の多くは年内までなどと、期限を切って交渉するのが一般的だ。
契約規模が大きいFAの目玉選手の去就が決まらなければ、市場が動かず、他の選手の交渉にも影響を及ぼす。今永、松井らは大谷の交渉の行方にハラハラしているかもしれない。