西郷真央も来季は米国で“恩返し”…プロゴルファーにとってスポンサーは家族同様の「応援団」
男女国内ツアーはシーズンオフに入りました。
女子プロのスポンサーへの挨拶回りやプライベート情報がインターネットやインスタグラムで毎日のように発信されています。男子プロも所属先や契約しているスポンサーへの挨拶をおろそかにしているわけではありませんが、ネットなどで紹介されることはまれです。
スポンサーとの契約内容は、金銭サポートや関連施設の無料使用などそれぞれです。プロゴルファーはシーズンが終わった直後の12月に応援してくれる企業に出向き、役員や社員のみなさんに一年の報告をしたり、一緒にゴルフをして「来年もよろしくお願いします」というのが慣例になっています。成績が悪かろうが、サポートを続けてくれるスポンサーはプロにとってはありがたい存在です。
■プロ野球選手は複数年契約だけど…
先週までは大谷翔平選手の新天地ドジャースとの契約内容(10年総額約1014億円)がマスコミで大きく取り上げられていました。そこまでの超大型契約ではなくても、最近はプロ野球選手も所属球団と複数年契約を結んでいる者が多いようです。翌年大きな故障をしてシーズンを棒に振っても、複数年契約なら年俸は支払われます。しかし、プロゴルファーにそんな保障はありません。