中日ドラ1草加勝が新人合同自主トレで痛恨リタイア…“元凶”は亜大4年時の壮絶酷使か
今回の故障はブルペン入りする前の試運転の段階のもの。大学時の酷使が肘をむしばんでいた可能性は否定できないだろう。
この故障によりキャンプの二軍スタートは確実となったが、「手術など、大事に発展しなければの話ですが……」と、前出のスポーツライターが続ける。
「草加は先発ローテ入りが期待されている半面、182センチ、75キロと細身の体形で全身の筋肉量が物足りない。プロでは年間を通してローテを守り続ける体力を身に付ける必要がある。たとえ自主トレ、キャンプで故障なく開幕を迎えたとしても、常に故障の問題が付きまとっていたはず。急がば回れではないが、リハビリ期間中は下半身を強化するなど体づくりに専念し、肘に負担がかからないフォームを模索するのも手です」
自主トレ早々にリタイアを強いられた草加の心中は察するに余りあるが、気持ちを切り替えてパワーアップに励むしかない。
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