阪神・岡田監督「今季最大のライバルは巨人」は本気か、リップサービスか?
「一番の補強は監督交代」
それこそ、昨年の阪神がいい例だ。自らが就任して、チームを改革。選手がその気になって、38年ぶりのリーグ優勝&日本一まで突っ走った。
「球界一の情報通を自任する岡田監督は当然、2年連続で4位Bクラスに沈んだ昨年までの巨人の内情を知っていた。原政権が通算17年も続けば、どうしたって戦力の色分けが出来上がり、あぶれた中堅・若手の士気は上がりにくい。独善に拍車がかかって、人心が離れていたという話も耳に入っていたでしょう。その原監督がチームを去ったわけだから、それだけでも巨人にはプラスアルファだと思っているのです」(同)
くしくも今季の開幕は東京ドームでの巨人戦で迎える。すでに、「去年の巨人戦は勝ち過ぎ。力の差はそんなにない」とナインを引き締めている岡田監督だが、その見立て通りに阿部巨人が変貌すれば、「伝統の一戦」にも張り合いが出てきそうだ。
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日刊ゲンダイで連載中の野球解説者・秦真司氏による人気コラム【秦真司 キャンプ探訪2024】では、すでに巨人をピックアップ。秦氏が「大転換」と断じた阿部監督の方針、投手や野手の現状は、
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