オリ山下舜平大に早くも群がる“メジャー後見人”…2027年ポスティングへ青田買い競争過熱

公開日: 更新日:

 メジャー関係者の間では早くも、「ネクスト山本由伸」として認識されている。

 28日の練習試合に臨んだ、最速160キロ右腕のオリックス・山下舜平大(21)である。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 腰痛で離脱した昨年8月以来の実戦登板は、2番手で登板しロッテ相手に2回無失点。バランス重視の投球でフルスロットルとはいかず、走者を出してからの制球に課題を残したものの、将来のメジャーリーガーとしての片鱗を見せた。チーム関係者が言う。

「舜平大が将来的なメジャー挑戦に関心を持っているのは確か。もともとダルビッシュ(パドレス)に心酔していて、背番号『11』もダルの番号として本人が望んだそうです。トレーニング部門を統括する中垣巡回ヘッドコーチはかつてダルの専属トレーナーを務めた縁もある。昨年、ダルは舜平大に自身がプロデュースする『Yutrition』のサプリなどを贈り、舜平大もいたく感動。オフも体づくりに励んで体重は5~6キロ増となり、一層パワーアップしています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ