オリ山下舜平大に早くも群がる“メジャー後見人”…2027年ポスティングへ青田買い競争過熱
そんな山下を巡ってはすでに、多くの関係者がメジャー予備軍として注視している。米球団スカウトはもちろん、昨年の京セラドームの試合には、吉田正尚(レッドソックス)や菊池雄星(ブルージェイズ)らを担当する敏腕代理人のスコット・ボラス氏の事務所関係者が視察に訪れたという。
「水面下では別の勢力が攻勢を掛けているともっぱらです」とは、ある放送関係者。
「今季からドジャースへ移籍した元同僚の山本由伸、今オフのメジャー挑戦を目指しているといわれるロッテの佐々木朗希をマネジメントする電通を中心としたグループです。25歳ルールに抵触せずにポスティングでメジャー挑戦できるのは、舜平大が25歳を迎える3年後の2027年オフ。それまでの間に『プレミア12』、『WBC』という国際大会が控えており、27年に舜平大の評価、価値はピークを迎えるのは必至。それを見越した青田買いでしょう」
若き剛腕を取り巻く周囲は、早くも過熱しているようだ。
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日刊ゲンダイはキャンプで山下を直撃。「山本由伸先輩からどんな影響を?」「メジャーに行きたい?」など、読者の気になるであろう質問を忖度なしに直球でぶつけた。返ってきた山下の返答とは――。●関連記事【山下を直撃!】…も要チェックだ。
また、山下は「究極の直球」を磨くため、高校時代にはある極めて珍しい「制限」がかけられていた。恩師が語った仰天エピソードがつまびらかに報じられている、【山下を知る】…も合わせて必読だ。