青学大・西川史礁が巨人ドラ1筆頭候補!岡本メジャー流出想定で“右の大砲”補強が最重要課題
「巨人は長打力のある西川に熱視線を送っています。主砲の岡本が早期メジャー挑戦の可能性があり、もし、今オフにこれが実現すれば、レギュラークラスは門脇をはじめ、吉川、秋広、佐々木ら左打者ばかりになる。どうしても右打者が欲しいのです。22年ドラ1の浅野は右打者でも中距離打者。『右の大砲』は最重要補強ポイントになっています」
一方の宗山も1年秋に打率.378、2年春は.429で首位打者、同秋も.354で春秋連覇に貢献するなど、3年秋までに通算94安打。ウリである鉄壁の遊撃守備で「20年に一人の逸材」「元阪神の鳥谷2世」といわれ、全体の1番人気とされる。
「宗山は、巨人で遊撃レギュラーが確約され、右投げ左打ちで守備力の高い門脇とタイプが重なる。投手陣の成績次第では、この日6人の継投による“完全試合”を演出した左腕・金丸、剛腕・中村の1位の可能性もゼロではないが、巨人は外野陣の強化を見据えている。外野手はメンツこそ多いものの、期待の秋広を筆頭に帯に短し、たすきに長し。右翼は助っ人のオドーア頼みです。巨人周辺では、西川を指名できれば、右打者不足を解消できるだけでなく、中堅あるいは右翼は10年安泰、という声すらあります」とは巨人OBだ。