大谷の将来設計を米トムソン・ロイター社まで不安視…FBIも動き出し収拾つかない賭博醜聞の波紋

公開日: 更新日:

 これも騒動の影響なのか……。

 3日、NPB(日本野球機構)の榊原コミッショナーは、MLBの日本開幕シリーズが来年3月19、20日の2日間にわたって開催されることが正式決定したと明かした。

 が、どの球団が来日するかは白紙を強調。年初には東京ドームでの開催を示唆し、オープン戦も日本ハムの本拠地であるエスコンフィールド北海道での開催案があることを明かしていたものの、「まだ、これからだと思う」とトーンダウンした印象だ。

 来年の日本開幕を巡っては、大谷翔平(29)のドジャースと、鈴木誠也(29)がプレーするカブスとの対戦が浮上しているが、球界関係者はこう言う。

「ドジャースは大谷の元通訳、水原一平氏(39)の違法賭博&不正送金騒動の渦中にある。米国では日本の国税に当たるIRS(内国歳入庁)がFBI(連邦捜査局)などとタッグを組んで水原氏の捜査を開始。MLBも大谷と水原氏の調査を行っている。現時点で大谷が白か黒かは、ハッキリしていないし、水原氏はドジャースが契約した通訳である以上、ドジャースにも雇用責任はある。MLBは事態の推移を見守っている、ともっぱらです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇